はかりには使用範囲があります
料金はかり A&D SR/SQシリーズです
重さを量って、料金を決めて、取引をするから、この秤は「検定つき」でなければなりません。
ところでその仕様をカタログで見ていると面白いことに気がつきます。
ひょう量とは最大はかれる量、目量は増えていく量をさします。
ひょう量とは最大はかれる量、目量は増えていく量をさします。
その下に「使用範囲」というのがあります。
例えば6000g(6kg)の秤なら、「20g~6000g」と書いてあります。
例えば6000g(6kg)の秤なら、「20g~6000g」と書いてあります。
これは計量してよいのは20gからということなのです。
では20g以下はどうなるか?
表示はされますが、信用できない(かもしれない)値であるということです。
表示はされますが、信用できない(かもしれない)値であるということです。
つまりこの6kgの秤で20g以下の計量をしてはだめで、当然取引にも使用できません。
値は出るけど、信用できない、量っちゃだめとは妙ですが、計量の法律でそう決められているのです。
秤も他の機械と一緒で、動き始めは少々大雑把なのでしょう。
秤も他の機械と一緒で、動き始めは少々大雑把なのでしょう。
使用範囲は検定つきの秤に適用されます。
検定無しの秤にはこの記載はありません。
でも秤には使用できる範囲があるということ。
(秤によって変わりますが)
0から20目量程度は、使用できない範囲と覚えておくとよいでしょう。
でも秤には使用できる範囲があるということ。
(秤によって変わりますが)
0から20目量程度は、使用できない範囲と覚えておくとよいでしょう。