企業から排出されるゴミの計量に威力を発揮します

廃棄物計量が注目されています


数年前から「ごみを減らす」目的で、廃棄物を出す際に計量することが注目されました。
特に環境ISOをとられた企業様では、各部署で出すごみがどれくらいになるか記録していくことによって、会社全体で減らす目標を立て実践しているのです。

ただ残念なのは、計量することを徹底しているだけなので、その計量器はヘルスメータだったり、針式の上皿秤だったりしました。廃棄した総重量が重要であったようです。

ところが最近は分別の徹底とともに、それらのごみの中にも資源となる物がある、つまりお金が還元されるごみがあることにも注目されています。

リサイクルと経費削減のため、ごみの分別を徹底し、種別ごとに細かく分けて計量されるお会社が増えてきました。

そんなときに役立つ「計量管理システム」です

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秤は30kgから300kg程度までご用意できます。
はかりをピットに埋め込んだり、スロープを付けたりして、台車ごと計量することも可能です。
段差が少ない計量器もあります。

特筆すべきは表示部で、
重量だけでなく、ごみの種別、廃棄者名(No.)をタッチキー画面から選択したり、テンキーやバーコードから登録することが出来て、それらの結果をパソコンで集計・管理することが出来ます。
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日計・月計の報告書作成が出来るので、廃棄されたゴミの内容や量に基づいて課金制を実施することも可能です。

ショッピングセンターなどでは早くから導入され、テナントごとに計量を義務付けています。
出されるゴミによって追金したり、逆にリサイクル可能なものには返金(減金)する場合もあるようです。

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廃棄も有料化の時代、経済性からも細かく管理し、よりよいリサイクル社会を構築したいものです。