はかりで数を数える

イメージ 1

問い:部品の数をすばやく数えたいのですが

答え:個数秤を使ったよい方法があるのです

はかり(秤)は基本的には重さを量る機械ですが、その重さを利用して、いろいろなことを知らせてくれます。
今回は秤を使って、数を数えてみましょう。

秤と電卓があれば、数を数えることができます。
 1.数えたい部品1個の重さを計量します。(例えばAグラムだったとしましょう)
 2.数えたい部品全部の重さを計量します。(例えばBキログラムになりました)
   この時容器の重さを引くことを忘れずに。(風袋引きですね)
 3.全部の重さB÷1個の重さA=全部の数が計算できます。

これを自動でやってくれる秤があります。個数秤・カウンティングスケールといいます。
上記のように仕事を進めていくのですが、全てはかりが計量・計算してくれます。
操作はいたって簡単です。
イメージ 2

 1.秤に数えたい部品を5個載せて計算させます。
 2.数えたい部品を全部載せます。
 3.画面に全体の重さ/1個の重さ(単重)/個数が表示されます。

また単重(1個の重さ)の精度を向上させる機能や単重を記憶させ次回からは呼び出して計数する
モリー機能など数を数えることにこだわった秤です。

これでもう電卓も、いちいち数える手間も要らなくなりました。