目量(目盛)の考え方

問い:はかりの目盛はどのように増えるのですか?

答え:目量の間を4捨5入していると覚えてください


針式のハカリは、バネの伸びに合わせて針が動くので、針が目盛と目盛の中間にある場合、
半目として計量されています。

がデジタルはそうは行きません。
デジタル秤の目盛は、例えば目量5gの秤なら、5gの次は10g、次は15gと増えていきます。
その間はどうなっている、どう増えていくの?というお問合せをよくいただきます。

デジタルは目盛(目量)の間を表示することはありません。
秤の中で目量を4捨5入で計算して判断しています。
つまり実際の重量が5gから7gまでは5gで表示し、
   7gから12gまでは10gと表示します。以後も4捨5入です。
目盛(目量)が粗いと、これが誤差の原因にもなります。
必要な目量はなるべく細かいほうが良いのはこのためです。