定期検査を受けられる秤って?下記のマークにご注意下さい

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問い:定期検査は、どんな秤でも受けられますか?

答え:いいえ。検査を受けられる秤は決められています。基準があるのです。


定期検査を受けられる秤は 検定付 でないといけません。
検定とは秤が計量法の基準に適合しているか判定すること。適合していれば
「検定済みor検定付き」と呼ばれます。
秤をよーく見ていただくと「正」の字をくずした刻印がありませんか?
デジタル秤では仕様などが書いてある銘板に、針式のはかりでは文字板に
「正」に似た刻印が打ってあれば検定付きです。
(ほんとに小さい刻印ですので、よーく秤を見てください)

検定は各都道府県の計量検定所が判定しますが、国(通商産業大臣)の認可を受けた
秤の製造メーカーが、自主検査を行い、基準に沿った秤を製造している場合もあります。
この場合は検定付とは言わないで「基準適合証印付き」と呼びますが、内容は検定付きと
同じことを意味します。

この検定付き・基準適合証印付きの秤だけが定期検査を受けることのできる秤です。


よって、取引証明用に使用する秤は、検定付きの秤を使用し、2年に1度行われる定期検査を受けなければならないのです。

世の中に秤は色々ありますが、あなたの秤は検定付きですか?