大きいものを小さく量る方法

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問い:重さはそんなに重くないのですが、大きくて秤に載らない場合はどうしたらよいですか?

答え:別製作もありますが、その前に量り方を変えてみませんか

デジタルの秤で150kgほど量れるものでは、載せる台の大きさは大体40cm×50cmのものが主流です。
あまり重くないのに、かさ張るものってありますね。一般的に比重の小さいもの、織物やプラスチックや薬品など...あげればきりがありませんが、そういう物を量るには40cm×50cmの台では小さい場合があるようです。

これを解決するために、一番簡単なのは多少大きめの板を載せて量るという方法。
 ひと回り程度大きい板なら問題ないでしょう。
 あまり板が大きいと反ってしまい、うまく計量できない場合があります。
 その板も風袋の一部となりますから、必ず風袋引きをしてから計量してください。

場所を取らない方法としては、吊り下げて量るのはどうでしょうか?
 計量物を吊り下げることができれば、どんなに大きいものでも計量できます。
 吊り下げる場合、加重方向が秤の吊り下げ部にまっすぐかかるように注意してください。
 また台秤よりも目量(目盛り)が粗いので注意してください。