爆発させない!防爆はかり
体重計を考える
健康のためプールに通っています。
運動後、風呂に入るのも楽しみの一つです。
運動後、風呂に入るのも楽しみの一つです。
はかりやなので、脱衣所に置いてある体重計がとても気になります。
時にはちゃんと値を示すか、検査をしたりします。
時にはちゃんと値を示すか、検査をしたりします。
施設によって様々ですが、それはヘルスメータだったり本格的な体重計だったり。
風呂場に置く体重計は、取引でも証明でもないため、検定付きである必要はありません。
でもスポーツ施設なので、目量は細かいほうが、どれだけ痩せたのかよくわかります。
痩せた達成感があってよいなと思います。
できれば、こんな体重計を置いてほしいと思います。
痩せた達成感があってよいなと思います。
できれば、こんな体重計を置いてほしいと思います。
20g目量で測れる体重計 DP-7101PW
ヘルスメータでは目量は100gだったり、200gというものもありますね。
汗をかけば、500g位は体重に変化があるので、それでもよいといえばよいのですが
20gと200gでは達成感が違いますよね!
話変わって、脱衣所にある体重計は、風呂の湯気の影響を受けます。
湯気=湿気なので秤の大敵。外観にさびがでたり、内部に入って故障となることも。
汗をかけば、500g位は体重に変化があるので、それでもよいといえばよいのですが
20gと200gでは達成感が違いますよね!
話変わって、脱衣所にある体重計は、風呂の湯気の影響を受けます。
湯気=湿気なので秤の大敵。外観にさびがでたり、内部に入って故障となることも。
ところが体重計には防水型が見当たりません。
なぜないんだろう?
あってもよさそうなので、昨年企画を検討してみました。
結果、現在の防水型台秤を応用すれば、すぐにでもできることがわかりました。
あってもよさそうなので、昨年企画を検討してみました。
結果、現在の防水型台秤を応用すれば、すぐにでもできることがわかりました。
しかし価格が...市販の体重計の2倍はしてしまうことがわかりました。
ステンレス製なので豪華ですが、体重計のイメージではない。
倍の価格では、防水の魅力も失せてしまいそう。
大きい、重たい、価格が高い。3つがネックとなりあきらめました。
ステンレス製なので豪華ですが、体重計のイメージではない。
倍の価格では、防水の魅力も失せてしまいそう。
大きい、重たい、価格が高い。3つがネックとなりあきらめました。
ただニーズはあると思うのです。スポーツ施設、銭湯、温泉旅館などなど。
はかりには使用範囲があります
料金はかり A&D SR/SQシリーズです
重さを量って、料金を決めて、取引をするから、この秤は「検定つき」でなければなりません。
ところでその仕様をカタログで見ていると面白いことに気がつきます。
ひょう量とは最大はかれる量、目量は増えていく量をさします。
ひょう量とは最大はかれる量、目量は増えていく量をさします。
その下に「使用範囲」というのがあります。
例えば6000g(6kg)の秤なら、「20g~6000g」と書いてあります。
例えば6000g(6kg)の秤なら、「20g~6000g」と書いてあります。
これは計量してよいのは20gからということなのです。
では20g以下はどうなるか?
表示はされますが、信用できない(かもしれない)値であるということです。
表示はされますが、信用できない(かもしれない)値であるということです。
つまりこの6kgの秤で20g以下の計量をしてはだめで、当然取引にも使用できません。
値は出るけど、信用できない、量っちゃだめとは妙ですが、計量の法律でそう決められているのです。
秤も他の機械と一緒で、動き始めは少々大雑把なのでしょう。
秤も他の機械と一緒で、動き始めは少々大雑把なのでしょう。
使用範囲は検定つきの秤に適用されます。
検定無しの秤にはこの記載はありません。
でも秤には使用できる範囲があるということ。
(秤によって変わりますが)
0から20目量程度は、使用できない範囲と覚えておくとよいでしょう。
でも秤には使用できる範囲があるということ。
(秤によって変わりますが)
0から20目量程度は、使用できない範囲と覚えておくとよいでしょう。
お米のフレコン秤発売!
同じ30kg秤でも微妙に違うものです
ボディが緑色のヤマトのはかりが圧倒的に有名ですが、フジのはかりもそこそこ売れています。
先日30kgの秤を販売しました。
たまたま2社の秤を並べてお話をしていたのですが、どちらが見やすいかとお客様で意見が割れました。
たまたま2社の秤を並べてお話をしていたのですが、どちらが見やすいかとお客様で意見が割れました。
これはヤマトのSDX-30の文字盤です。
こっちはフジのAK-30の文字盤です。
どちらも文字盤の大きさは大体22センチ程度です。
1周30kgで100gづつ目盛が刻んであります。
同じ30kgまで量れる秤なのに文字盤が微妙に違います。(メーカーが違うので当たり前なのですが)
どちらも見やすく、甲乙つけ難しと思うのですが。
協議の結果、お客様はどちらかを買ってゆかれました。
さて皆さんなら、どちらを選ばれますか?
さて皆さんなら、どちらを選ばれますか?
重さで液体を詰める
半自動型液体充てん機(KKC-20SKVG)です
30kgまでの計量範囲で液体を設定された重量まで充てんします。
写真のような一斗缶やペール缶、ポリエチレン容器など
私たちの周りには定量を詰めた物って結構ありますね。
実際には液量計を使用して詰めている場合もありますが、
こんな時こそ重さを使って欲しいものです。
しょうゆや酒などの液体系食品だけでなく、洗剤・水性塗料・潤滑油などの定量充てんに効果を発揮します。
操作は左側の指示部にあらかじめ重量を記憶させたら、
空の容器を載せて
緑の起動ボタンを押すだけです。
右側のバルブが設定した高さに下がり、充てん開始。
設定値になったら自動で充てんを止めます。
よく使う重量値は20品種まで登録でき、呼び出しては計測します。
バルブに付属している「ひしゃく」のような部品は液ダレ防止装置。
バルブの昇降中に液がたれ、容器に付着するのを防ぎます。
また2段階で充てん方法を設定できます。
例えば、最初は供給バルブ全開で大量に供給して時間を稼ぎ、
設定値に近くなったらバルブを絞って少しずつ充てんすることができます。
例えば、最初は供給バルブ全開で大量に供給して時間を稼ぎ、
設定値に近くなったらバルブを絞って少しずつ充てんすることができます。
機械はステンレス製でしかも防水(IP65)なので清潔を保つことができます。
半自動と書きました。全自動ではありません。
「容器をすえる」「起動ボタンを押す」「充てん後容器を移動する」が自動ではありませんが
お仕事の中では、このような半自動で十分な場面があります。
そのようなところでお使いください。
「容器をすえる」「起動ボタンを押す」「充てん後容器を移動する」が自動ではありませんが
お仕事の中では、このような半自動で十分な場面があります。
そのようなところでお使いください。
半自動だから価格もリーズナブルに設定されています。
ぜひご検討ください。
ぜひご検討ください。
定期検査に思う
当社のサービス部門と計量士さんでペアを組み、県内各地で奮闘しています。
分銅という重さの基準を秤に載せ、計量部のどこにおいても(厳密には4隅)値は正しいか。
ゼロからひょう量までの途中何点かで計量しても正しい値が出るかを確認しています。
分銅という重さの基準を秤に載せ、計量部のどこにおいても(厳密には4隅)値は正しいか。
ゼロからひょう量までの途中何点かで計量しても正しい値が出るかを確認しています。
分銅は1個:1gから20kgまで揃えています。
20kgの分銅は持ち運びにも、検査で使うにも結構大変です。
特に大型の秤になると、例えば1t(トン)なら20kg*50個の分銅を秤から上げ下ろしします。
相当な重労働です。しかし検査のためにはやむを得ません。
20kgの分銅は持ち運びにも、検査で使うにも結構大変です。
特に大型の秤になると、例えば1t(トン)なら20kg*50個の分銅を秤から上げ下ろしします。
相当な重労働です。しかし検査のためにはやむを得ません。
検査中はお客様の仕事を止めてしまう為、
いかに効率よく、しかも正確に検査できるか、日々検討を重ねています。
いかに効率よく、しかも正確に検査できるか、日々検討を重ねています。
特に最近は景気のためか、正しい計量への意識が強くなり、
定期検査だけでなく、秤の点検方法、ISOに関することなど
ご相談をよくいただきます。
定期検査だけでなく、秤の点検方法、ISOに関することなど
ご相談をよくいただきます。
正しい秤で正しく計量することは、効率を生み、経済の発展に貢献します。
「我々の仕事がお客様のお役に立っている」
そう思いながら今日も検査を行っています。
「我々の仕事がお客様のお役に立っている」
そう思いながら今日も検査を行っています。